森漁港
確かに天気予報は雨と言っていた、でもこの雨のおかげで港には管理人一人だけ。限りなく貸し切り状態と化している、それにしてもこの港は船が多い、船が帰ってくると見事にバックで「車庫入れ」するところなど他の港にはない風景だ。とりあえず先週も釣れた東側の新港に向かう。
いつもなら雨だと面倒で外には出ないのだが、今日はせっかく雨の中200km走ってきたのでのんびりタックルをセットしてテキサスをセットする。
僅か3投目、ハンドルを回す右手親指に「ゴン!」普通はブランクスに触っている左手に当たりが来るはずなのだが、細かいことは気にしてられない。2回・3回とワームが突かれているのがわかる、7回目にロッドがひったくられたところで合わせを入れる。以外に軽い、すんなり10mくらいのところまで近づいたところで目を覚ましたように暴れ出した。やっぱり重かった!何回も底に潜ろうとするのを押さえつけて一気に抜き上げる。いい型のアブラコが目の前にいた。
エコギアのBUG
左がカラー111、右は014
森のアブラコが有名なのは知ってたけど、管理人がこうやって立て続けに釣れるってのはよっぽど魚影が濃い証拠だろうね。すべてが35cm以上の型揃いです。
きっとブラーに餌を付けたら入れ食いになってるんだろうなと考えていたところにヒット!今度は異様に重い。
ラインが14lbだから簡単に切られることはないが、ゆっくり水面にあがってきたアブラコはデカイ!。
タモあった方がよかったかなと後悔しても始まらない、一気に抜こうとしたらドラグを目一杯締め込んでも滑って上げられない。しょうがないからラインを直接掴んでヨッコイショ、無事にランディングできた魚は45cmありました。まあ50cmを超えないと自慢はできないんだろうけど、管理人としてはこの10年で2,3回しか目にしてない良型なのでうれしかったです。
時々休みを取りながら、途中でリールも代えて夕方まで7匹のアブラコと遊べました。今回はすべて口にきれいに針がかりしたので写真をとってすぐリリースです。(前回は針を飲まれて、エラから相当量の出血があったためキープしてました)ワームはグラスミノーを中心にバグ・ストレートと、カラーも地味系を中心にカタクチ・110・014・051ときっとなんでもありだったのではないかと思われます。きっとこんな日はメタルジグやラバージグなんかも面白かったと思うけど雨で面倒だったもので・・・。機会があったらまた今度。
タックル
ロッド:フェンウイックHMX 6/0ft(USA仕様)
リール:ABU 5600D5・4600C5MAG
ライン:DUEL 14lb